8/23に京都の貴船に行って来ました。ここ数年の夏の定番になっている川床です。

予約の時間は11時で現地に到着した時間は15分ほど前でした。べにやの場所は貴船で下側なので車で行くのは楽な方です。

お店の外観にはさすがに趣がありますね。

お店のロビーで時間になるまで待っていました。

ちなみに僕のところが一番最初に到着して待っていたので、一番上の良い場所に通されるかと思ったのですが、なぜか後から来た人がそちらに通されていました・・・

席に通されまず最初は茶菓子が出てきました。トチ餅で初めて食べましたがコレ美味しかったです。

そしてそこそこ待ってから最初の八寸が出てきました。

他にも何かの和物と食前酒の梅酒が登場。僕はドライバーなので飲めないのが残念です。

それにしてもこのお店はおしながきが出ない様でどんな料理が来るのかが分かりませんでした。

次に出てきたのはお造りとじゅんさいです。

お造りはどれも結構厚めに切ってあったので食べごたえありました。じゅんさいはなんかあんまり味がなかったんですけど、そういうものでしょうか？よく分かりませんｗ

続いて出てきたのは僕の中での川床のメイン、鮎の塩焼きです。僕はコレを食べるために川床に来ると言っても過言ではありません。

このお店の鮎は大きめのお皿に塩で川を描いてそこに鮎を盛りつけてあるので見た目も楽しめるものでした。

もちろん鮎も美味しかったですし、柔らかいので残すところなく全部いただきました。

鮎と一緒に出てきた付け合せのようなものも美味しかったです。食材が何だったかは忘れました。

そして次も夏の風物詩のハモ湯引きです。

定番の梅肉で食べる形ですね。実は僕はハモを食べて美味しいと思ったこと無いんですよ。どうにも僕の舌はハモには対応していないようですｗ

まあ梅肉をつけて食べると程よい酸っぱさがアクセントになって美味しいです。

次は肉料理でローストビーフです。

タレがちょっと甘い感じで肉も美味しくて良かったです。

お次は天ぷらです。小さい魚はイワナだったかな？とりあえず何かの淡水魚だったはずです。

抹茶塩をつけて美味しく食べました。やっぱり天ぷらは衣が軽いのが美味しいですね。

さあ残りもあと少し、次はそうめんです。

こちらのそうめんはいろいろ具が乗っていて彩りが綺麗です。そうめん自体が結構細麺でふつうのものとはちょっと違うようでしたがこのそうめんは旨いです。

川床のシメはやっぱり白いご飯に赤だしとつけものです。

毎年この最後のご飯を食べるときに思う、京都の漬物ってなんでこんなに旨いんやろう。ご飯も程よい炊き加減ですでにお腹いっぱいなのにもう一杯とつい食べてしまいます。

デザートはメロンです。甘くて美味しい。

これにてすべての料理が終了です。どれも美味しいものばかりでした。

今回食べたのは1人12000円くらいの金額の料理です。料理自体は美味しいので良いのですが、あえて良くなかった点をあげるとすると最初の方は手際があまり良くなかったです。

ある程度料理が出て途中からはすごくスムーズに配膳され始めたのですが、最初の何品かはかなり待ち時間が長かったですね。

最後にロビーでお会計。窓口のところにはお持ち帰り用のおみやげがディスプレイされています。トチ餅は美味しかったので買って帰りました。

更にそうめんも売っていました。特上絹巻そうめんと書いてあり、なんと8束入りで1600円！一束200円もするそうめんやったんか。そら旨いはずや。

そんなわけで今年の川床は終了。来年はどこの川床に行こうか。