先月末に公開されたばかりの猫映画を見てきました。僕はどちらかと言うとついていった側なので事前の情報は全く無い状態で行きました。
2匹の猫を描いた実話を元に作られていると言うものです。何か去年にはアニメにもなったみたいですね。
最初に言っておくと僕の感想はかなりマイナス意見なんで気分を害する人がいるかもしれませんが、そのへんは価値観の違いだから見たくなかったら見なくていいですよw
間違った行動力を発揮して見当違いのしょうもない誹謗中傷してくるのはウザいからやめてくださいね。まあそんなコメントは無視するだけですけどw
この記事の目次
キャスト情報
作品名 | 猫なんかよんでもこない。 |
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公開年 | 2016年1月30日 |
出演者 | 風間俊介・つるの剛士・松岡茉優・内田淳子・矢柴俊博・市川実和子 |
監督 | 山本透 |
30万人が泣いた!ってホンマか?
まずキャッチコピーで30万人が泣いた!って感動を売りにしてるんですが、これで泣くってよっぽど涙腺ゆるいやつです。
はっきり言って泣く要素皆無ですw
この後でチョロっと書きますけど話が小さすぎて泣くような場面がないんですよね。
はっきり言って猫飼いに取ってはタダの日常
この話を見る人はおそらく猫を飼ったことがあるか飼っている人が多いと思うんですけど、そんな人には多分よく見る日常のワンシーンだと思います。
僕なんてまるで自分の毎日を他人が演じてるのか?って感じるほど普通のことばかりで見ている最中も、この話を映画にしようと思った人は何を考えてたんやろうか?と考えてました。
猫のおしっこやうんこを踏むとかも日常ですからねwついこの間も猫が僕のスリッパの上に吐いてそれを踏みましたし・・・
とにかくそんな些細なことばかりです。
メインテーマが良くわからなかった
この話、最初は主人公ミツオがボクシングでチャンピオンを夢見て頑張る姿が描かれてそこに兄が野良猫を拾ったことで生活に猫が入り込んできます。
その後試合で怪我をしてボクサーとしてやっていくことができなくなってニートになって猫との日常が描かれます。
それで外に出していて傷だらけになって帰ってくるオス猫が近所のボス猫になったことで自分もまたがんばろうってことで兄の一言をきっかけにして漫画家を目指します。
その後結局外飼いが原因でその猫は猫エイズにかかって死んでしまいます。結局猫の話なのかミツオの話なのか?その辺良くわかりませんでした。
まあ多分猫がいる日常を描いてたんだと思うんですけど。
結論、実話を元にした物語はつまらない
いつも実話を元にした話を見た時に思うんですけど、実話ベースの映画は面白く無い。良く事実は小説よりも奇なりとか言いますけどあれは嘘です、そんな人生を送るのはごく一部の人間だけですよ。
映画を見てる最中から見終わっても僕はずっとモヤモヤした気分に満たされていました。全然おもしろくないし盛り上がらないし、でも最後までみてれば多分面白い話になるんだろうと思ってたら、マンガなんかでよく見るど定番の流れでエンディングになったのですごく消化不良です。
それと個人的に猫の外飼いは反対派なのでミツオがウメさん(松岡茉優)に注意された後もずっと外飼いをやめないのでそこにイライラしてしまって気分が悪かったですw
正直あまりのつまらなさに途中で帰ろうかとすら思いました。
とまあなんだかんだ文句ばっかり書いてますが出てくる猫は可愛い、そこだけは素晴らしいです。
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